Multicultural Society
今日は留学生係の事務の方とすこしお話ししました!
日本とスウェーデンの違いについて話したのですが、私が一番違うと感じた点は、「スウェーデンは移民が多い!」という点です。
スウェーデンではたくさんの移民を受け入れていて、街を歩いていると、いろいろな人種の人々がいることに気づきます。大学内でもそうです。留学生がいる分、よりたくさんの人種であふれていると感じます。ヨーロッパ系の学生はもちろん、中東系の学生や肌の黒い学生、私のような東洋人もいて、まさに人種のるつぼです。
実は事務の方もスウェーデン人ではなくて、他国から移り住んできたそうです。
日本では外国人はもちろんのこと、ハーフでさえもめずらしいですが、スウェーデンではそんなことは当たり前で、むしろ純粋なスウェーデン人の方がめずらしいのかもしれません(言いすぎ?)。
英語の個人レッスンの際に何度か先生がおっしゃっていましたが、移民の中にはスウェーデン語を満足に話せない人もいるそうです。そんな移民から生まれた子どももスウェーデン語を満足に話せなくて、それがスウェーデン全体の学力低下につながっているそうです。
スウェーデンのように多種多様な人種が暮らす社会をMulticultural society(多文化社会)というそうです。スウェーデン人の多くが英語ペラペラなのも、多文化社会で暮らしているからかもしれません。逆に、多文化社会に暮らす彼らからすると、多くの日本人の英会話レベルが低いことは、とても不思議に感じるみたいです。
スウェーデンと比べると、日本は随分と閉鎖的な環境なのかな、と思いました。(そんな日本が恋しいですが……汗)
あと、もうひとつ違う点として、「トイレが男女で別れていない!」を挙げます(*・ω・)/
スウェーデンのトイレはすべて個室で、男女で別れていません……Σ(・□・;)
今日そのことを話したら、都会の方に行くと男女で別れているところも多いそうです。
ですが、ここカールスクローナのトイレはすべて男女共用です……汗
以上、留学2か月経っての個人的な感想でした(;’’∀’’)